NEKONOSHITA

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小津作品を見る

ダウンタウンにあるGENE SISKEL FILM SENTERで1/8~3/3までの間、小津安二郎監督 生誕100年記念の特別上映が行われているので行ってみた。恥ずかしながら今まで小津作品は一度も見たことがなく、機会があったら・・とかねてから気になっていたのでシカゴで見られるとは本当に嬉しい限り。渡米前に東京で、小津監督へのオマージュとして作られた侯孝賢監督の『珈琲時光』を見ていたからなおのこと楽しみで。日本よりもかなり安く見ることができるのもまた大きな魅力。

これまでに『晩春』『淑女は何を忘れたか』の2本を見たのだけれど、まずは会場内に予想以上にシカゴっ子の姿が多くてかなりの盛況ぶり。これにはちょっと驚いた。とはいえこれは私の素人ゆえの感想で、今では「小津的」と言われる映画技法は海外でも広く認知され、高く評価されているらしい。

映画そのものは、もう50年以上も昔に作られた作品だというのにちっとも古臭いという感じがしない。むしろ現代の作品よりもずっと洗練されているし洒落ている。そして何より今の日本人がとうに忘れ去ってしまっている日本の心がそこにはある。小津監督の作品の中では時間はあくまでもゆったりと優しく流れていて、独特のユーモアは時として滑稽で、また小気味よい。見終ったあとの何とも清々しく温かな気持ちは今どきの映画ではなかなかお目にかかれない。
FILM SENTERへは上映期間中できる限り足繁く通うつもり。これから寒さが若干ゆるむまでの間、ささやかだけど贅沢な私の楽しみができた。
  1. 2005/01/16(日) 15:33:07|
  2. 音楽・映画・パフォーマンス
  3. | コメント:2
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コメント

恥ずかしながら、私も観たこと無いです。>小津安二郎監督
『珈琲時光』もみたいなぁと思っていながら、観ていないというこの事実。

がっ・・・安い。
やっぱり安いですよ。映画。名画座系の特番と思ってみても。$9は安いっ!
ささやかな持続できる贅沢が一番の贅沢♪
  1. 2005/01/16(日) 04:04:19 |
  2. URL |
  3. atsuko #1.bfey3U
  4. [ 編集]

小津監督の作品に欠かせない俳優の一人、笠智衆さん。
晩年のお姿をチラリとしか見たことがなかったので(素敵なおじいちゃまでした)
今回の特集はそれもまた嬉しいことのひとつです。
メンバーシップならたったの$5、私は一応学生料金なので$7。(笑)
日本は映画や音楽などの料金が高すぎるよね。
『珈琲時光』ぜひ観てみて。出てくる場所が私たちにとってはツボな場所ばかりだから。
  1. 2005/01/18(火) 14:29:59 |
  2. URL |
  3. しほう #mQop/nM.
  4. [ 編集]

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