NEKONOSHITA

大切なものはいつも一番近くにあるはず。

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病院へ 2

ということで、すでに病院へは2回検査に行ったのだけれど、どうやら子宮ガンの心配はいまのところ無さそうでようやくホッとひと安心したところ。考えてみれば、うちはガン家系ではないので、そこまで心配する必要もなかったのかもしれないけれど、やはり擬陽性とか至急再検査なんて言われると、途端にして目の前が真っ暗になったりするのだから、つくづく人間というのは弱い生き物だなぁと思う。

ところで私を診てくださったT先生というのは非常に素晴らしい先生だった。シカゴはもともとが全米でもNO.1の医療を誇る街で、アメリカの各地から深刻な病気の患者がこぞって診てもらいに集まってくる程なのだからレベルが高いのは確か。このクリニックも先生をはじめスタッフ全員が、まず患者が安心して診療・治療を受けられるということを常に意識しているように思えた。まず第一に笑顔を絶やさない。そして落ち着いた口調で優しく話しかける。必要なことだけをもれなく聞き、こちらからの情報をきちんと参考にする。そして余分なことは一切なし。そして何よりも患者を長く待たせない。ごく当たり前のことを書いているようだけれど、実際に、これらのことを完璧にこなしている病院がどれほどあるだろうか。当然のことながらインフォームドコンセントも完璧。

日本とは違うなぁと心底感じた一つの例として、こんなことがあった。診療の際、通訳で入ったKに関してスタッフも先生も「あなたは彼女のhusband あるいは boyfriendですか?」とは誰も聞いたりはせず、また診療中は外で待てというようなことも一切言わなかった。彼の存在はそこでは、あくまで私の意思を伝える手段-通訳-でしかないわけで、私の身体に関する質問はどんなにプライバシーに関わることでも私にではなく、ズバリ彼に聞いてくる。例えば生理のことやセックスのこと・・・でもそこには羞恥心や気まずさなどは一切存在しないのだ。あくまで患者の状態を把握するために、ごく淡々と当たり前に。Kも私もそのプロフェッショナルな態度に感動さえ覚えた。K自身、おかげで診療の間じゅうずっと居心地よくそこに居られたと言っていた。初めて付き添ってきた病院、しかも婦人科の診察室でそんな気持ちになれることは、ナカナカないのではないかと思う。

私はまだまだ英会話に関しては相当の不安があるけれど、それにしてもここのスタッフは、言葉を通して、あるいは無言のうちにもその身のこなしの端々から「あなたはこの病院に来たからには安心していいのよ」というメッセージを私に向かって出しているのがとても良く伝わってきた。特にT先生は、ドアを開けて部屋に入ってきたときから、なんだか不思議な温かいオーラが出ているようで、ガッチリと握手をしたときには、もし私の身体に何かあったとしても、この先生に任せておけば大丈夫、という気が何故かした。別に神がかっているというのではないけれど、他の患者さんからの評判がものすごく良く信頼されているのも、分かる気がした。そしてT先生の答えはいつでも簡潔で明快だ。

今回の私の細胞の異常は、今の状態ではガンではないけれど20年30年先にはガンに変化する可能性があるものだという。なので定期的なメディカルチェックをすることはもちろんだけれど、今回の検査結果と次回の検診の様子で内視鏡手術をするかどうかを決定するらしい。それと、超音波検査でも他の部分に要観察のものが見つかった。どうやらそれがここ数ヶ月の腹痛の原因でもあるらしい。日本でも度々検診は受けてきたのに、この腹痛がどこから来るものかずっと分からなかったので、最初は非常に困惑したものの、結果としてはこちらの病院にかかって色々なことが明確に分かったので、ある意味ラッキーと思うべきなのかもしれない。
  1. 2004/12/04(土) 07:01:44|
  2. 日々徒然
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

病院へ行こう

しほうちゃま、おひさびさ。

何はともあれ!癌じゃなくて良かった!!
もうこればっかりは涙でるほど安心したよ。
腹痛の原因も分かってきたようで良かったねぇ。
ここを読んで、やっぱりアメリカの医療は進んでいるんだなぁと感じます。
技術的なことはもちろん、サービス面でも。
患者を不安にさせないってすごいことだと思う。
婦人科に付き添ったKさんは、
これが日本の病院だったら、いたたまれなかっただろうなぁ。
なんて思います。

これを機会に体調が良くなりますように!
  1. 2004/12/03(金) 17:27:47 |
  2. URL |
  3. にゃ #amXlFcx2
  4. [ 編集]

ありがとう!

にゃちゃま。ここ数日はどうしているのかしら~と思っていましたよ。
そう。たまたま良い先生に診てもらえて本当に良かったと思っています。
こちらの病院は高い診療費を請求する代わりに、問題が起きて訴えられたり
した場合、これまたものすごい金額を支払うハメになるからね。
腕の良し悪しは自分の将来に直結しているから、医師もシリアスにならざるを得ないのでしょう。
しっかし、病院くらいは誰の手も煩わせずに行けるようにならなくちゃなぁ
と自分の語学力のつたなさを痛感しています。ほんと
  1. 2004/12/03(金) 19:46:43 |
  2. URL |
  3. しほう #mQop/nM.
  4. [ 編集]

にゃああ!!

もぉおびっくりしたよぉお。
良かったよ。とりあえず何とも無くて。やっぱりドキドキしちゃっても、検査は定期的に受けたほうが良いのね。
日本と比べてやはり医療費の問題とかも有るかもしれないけど、色々方法調べてマメにチェック受けてくださいね。
それこそ風邪もそうですが、こじらせてからでは遅いですっ!!

冬休みに入ったら少しゆっくりしてねぇ(*^^*)
  1. 2004/12/09(木) 02:24:03 |
  2. URL |
  3. atsuko #-
  4. [ 編集]

ご心配おかけしました~

あっちゃん、ありがとう。通っている病院は今の保険でじゅうぶん
まかなえそうなので、とりあえず心配はなさそうです。
あっちゃんも風邪こじらせていろんなお薬もらっていたみたいだけど
大丈夫?!?!こちらもインフルエンザのワクチンが不足しているとか
言われてるようなので、まずは予防から気をつけないとね。

ちなみに冬休みは全然ないのです。(悲)学校はクリスマスもほぼ通常通り
だし、年末年始も日本と違って全くいつも通り。週休3日なのだけが
せめてもの救いなのよ・・・・ぐすん。
  1. 2004/12/13(月) 14:04:18 |
  2. URL |
  3. しほう #mQop/nM.
  4. [ 編集]

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